書評掲載 ・『週刊金曜日』2023年3月17日号 公式サイト こちら ・『週刊教育資料』2023年3月27日 No.1696
*地域・都市づくりのこれからに、
災害復興での助け合いと交流を活かす。
“|刊行情報|「 ふるさと創生」 学びと結(ゆい) 開拓者精神の復権 池上惇・池田清・金井萬造 /編著 ” の続きを読む
SHAKAI HYORON SHA
書評掲載 ・『週刊金曜日』2023年3月17日号 公式サイト こちら ・『週刊教育資料』2023年3月27日 No.1696
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そこで私は今日もお客さんとたわいの無い話をしながらブラックインクで下書きなしのドローインクで「日常」を描く。
*ドローイング+散文(見開き)23作収録
千葉県白井市は「白い梨の花咲く 緑豊かな田園のまち」(平和都市宣言)である。この平和なまちで、新型コロナ禍の最中、「コロナ看板」設置反対運動が起きた。それまでは、市議会も市民運動も「あっしにはかかわりのねえ」ことだった著者は、ひょんなことから、市議会なるものを初めて傍聴する機会があり、傍聴を続けるうちに、怒り心頭に発し、激烈なルポを綴り、木枯らし紋次郎宜しく右も左も打った斬る羽目になった。
外国人に対する入国管理と日本社会——、スリランカ人女性・ウィッシュマさんの名古屋入管死亡事件を機に、その制度の闇が明かされた。そこに現れた差別と排外主義の歴史をたどると、日本による韓国併合に行き着くという。安重根(アン・ジュングン)による伊藤博文銃撃事件を、今どのように捉えるか…。子どもたちに、近現代の歴史を教える学校教育と教科書検定の現在を併せて検証する。
前作『日本におけるコミュニタリアニズムと宇野理論』に、宇野弘蔵「社会的労働協同体」論考を追加、「マルクス―モリス―宮澤賢治―宇野弘蔵」という、大内秀明が遺書のつもりで書いた大内コミュニタリアニズム論。
様々な地域と領域で〝価値転倒〟が起きている。最たるは、二度にわたる世界大戦の反省に立ちながらも再び対立へ逆戻りしている国際社会。本書は〝価値転倒〟をモティーフにした研究遍歴を通し、歴史が創った思想と現代をつなぐ思念の意義を伝える学問論。
*この度、濱真理氏が廃棄物資源循環学会様より令和4年度著作賞を受賞しました!
書評掲載 『廃棄物資源循環学会誌』Vol.34, No.1, 2023 → 公式サイトはこちら
本書は、それに正面から向き合い、種々の紛争事例をふまえ、 市民と行政が対立から協働へと向かう道筋を提示しています。 第三者への着目は、独自の切り口! きっと、気づきと希望を感じてもらえるはず。 本書の最大の魅力といえます。