歴史は「現在と過去との対話」と言われ、人々が重ねてきた地層にも例えられる。現在に生きる私たちは、その過去と対話し主体的に捉えてこそ、未来に向かって進むことができる。
第 Ⅰ 講で紹介される信濃毎日新聞の特集と、そこから生まれた5つの提言は、誠実に歴史に向き合うことの大切さを私たちに教えている。その意味で、姜徳相著『関東大震災』復刻と、呉徳洙監督の映画『在日』は、前に向かって進むための、かけがえのない歴史記録である。
SHAKAI HYORON SHA
歴史は「現在と過去との対話」と言われ、人々が重ねてきた地層にも例えられる。現在に生きる私たちは、その過去と対話し主体的に捉えてこそ、未来に向かって進むことができる。
第 Ⅰ 講で紹介される信濃毎日新聞の特集と、そこから生まれた5つの提言は、誠実に歴史に向き合うことの大切さを私たちに教えている。その意味で、姜徳相著『関東大震災』復刻と、呉徳洙監督の映画『在日』は、前に向かって進むための、かけがえのない歴史記録である。
「学問の自由」に潜む危機を国立大学と私立大学の現実問題から捉えた論集。「学問の自由」シリーズ第6弾。
問題は、そのプーチンを追い詰め、戦争にまで駆り立てた世界全体の構造にある。それは、近代化が生み出した制度への根本的問いかけを含むものだ。つまり、本書で語りたいのは、制度が軋み、爆発したという世界秩序のほうであり、プーチンはそのなかに登場する「悪人」の一人にすぎない。
【オンライン開催】3/25(土)第15回適正技術フォーラム『インドネシアにおける革新的協同組合の可能性 -〈ユニバーサル・コープ〉をめざして-』https://atfj.jp/news/15thforum/
『ウクライナ・ゲート:「ネオコン」の情報操作と野望』(品切れ)『ウクライナ2.0:地政学・通貨・ロビイスト』(在庫あり)の著者・塩原俊彦氏による最新作『プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動 -ウクライナ戦争はなぜ勃発したか』が、書籍刊行に先立ってAmazon の電子書籍 Kindle 版リリースします。4月25日発売です。現在予約を受付中です。
“|緊急発売!!| プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動 塩原俊彦著 Amazon Kindle版リリース” の続きを読む
掲載情報 *河北新報 2022年8月21日 東北の本棚 >>> こちら *山形新聞 2022年6月15日 味読郷土の本 評者:岡英里奈「近代文学における米沢とは」
著者は、限定的な期間だったが米沢で働く機会を得た。四季の変化が著しく、もうひとつの日本という感を深くした。……米沢という風土が生んだ文学を探る。
敗戦の年から小学校教師であった著者が退職後にまとめた学級通信。何人もからなげかけられた言葉そして感情が、遠き昭和の世相をストレートに映し出す。著者自らの戦時の記憶を補足し、幼き人の姿から現代に問いかける生き方の記録。