|刊行情報| 歴史の証言 前に進むための記録と言葉(日韓記者・市民セミナー ブックレット 8)

歴史は「現在と過去との対話」と言われ、人々が重ねてきた地層にも例えられる。現在に生きる私たちは、その過去と対話し主体的に捉えてこそ、未来に向かって進むことができる。

第 Ⅰ 講で紹介される信濃毎日新聞の特集と、そこから生まれた5つの提言は、誠実に歴史に向き合うことの大切さを私たちに教えている。その意味で、姜徳相著『関東大震災』復刻と、呉徳洙監督の映画『在日』は、前に向かって進むための、かけがえのない歴史記録である。

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|刊行情報| 学問の自由と自由の危機 日本学術会議問題と大学問題 寄川条路 /編

日本学術会議の誕生の原点に遡り、現代的意義と政府による会員任命拒否問題の深淵を探る。

「学問の自由」に潜む危機を国立大学と私立大学の現実問題から捉えた論集。「学問の自由」シリーズ第6弾。

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|刊行情報| 歴史知の百学連環 文明を支える原初性   石塚正英/著

先史・野生の諸問題を通して現在この地球上に生きて存在する意味を問う”文明を支える原初性”シリーズ。

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|刊行情報| プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動 —ウクライナ戦争はなぜ勃発したか  塩原俊彦/著

揺らぐ世界秩序。侵攻へと駆り立てたものの本質に迫る。

問題は、そのプーチンを追い詰め、戦争にまで駆り立てた世界全体の構造にある。それは、近代化が生み出した制度への根本的問いかけを含むものだ。つまり、本書で語りたいのは、制度が軋み、爆発したという世界秩序のほうであり、プーチンはそのなかに登場する「悪人」の一人にすぎない。

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|刊行情報| 公道~尊厳と公正を求める~ 大阪・花岡中国人強制連行国家賠償請求訴訟

“我々が求めているのは二度と人間が人間を蹂躙することを許さない、人間の尊厳を不可侵とする新しい世界だ。”

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|刊行情報| 現代適正技術論序説 近代科学技術に代わる技術体系をめぐって 田中直/著

関連イベント

【オンライン開催】3/25(土)第15回適正技術フォーラム『インドネシアにおける革新的協同組合の可能性 -〈ユニバーサル・コープ〉をめざして-』https://atfj.jp/news/15thforum/


“決定的な破綻にいたることなく近代をいかに超えるのか”

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|緊急発売!!| プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動
 塩原俊彦著 Amazon Kindle版リリース

『ウクライナ・ゲート:「ネオコン」の情報操作と野望』(品切れ)『ウクライナ2.0:地政学・通貨・ロビイスト』(在庫あり)の著者・塩原俊彦氏による最新作『プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動 -ウクライナ戦争はなぜ勃発したか』が、書籍刊行に先立ってAmazon の電子書籍 Kindle 版リリースします。4月25日発売です。現在予約を受付中です。

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|刊行情報| 米沢と文学 米沢ゆかりの文人たち 千葉正昭/著


掲載情報

*河北新報 2022年8月21日 東北の本棚 >>> こちら
*山形新聞 2022年6月15日 味読郷土の本 評者:岡英里奈「近代文学における米沢とは」

ちょっと寄り道。九人の文人たちと、米沢を歩こう!

著者は、限定的な期間だったが米沢で働く機会を得た。四季の変化が著しく、もうひとつの日本という感を深くした。……米沢という風土が生んだ文学を探る。

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|刊行情報| ステキな韓国語 初級  柳蓮淑 朴玉珠 呉吉煥/著

本書のなかでヘッドフォンマークで示した部分は、実際の音声を聞けます。学習の向上にお役立てください。音声ストリーミングページ


授業やアンケートで得られた学生の声を取り入れた教材づくりを集大成。

韓国語に興味を持ったすべての人に、ハングルの「ステキ」なところを伝えたいという気持ちで作成しました。なぜステキか。それはすべての人が読み書きできるように願ってつくられた文字だからです。

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|刊行情報| 明日へ いまを子どもと共に生きる教師  齊藤和子/著

敗戦の年から小学校教師であった著者が退職後にまとめた学級通信。何人もからなげかけられた言葉そして感情が、遠き昭和の世相をストレートに映し出す。著者自らの戦時の記憶を補足し、幼き人の姿から現代に問いかける生き方の記録。

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