
“*一度は幻となった東京が今に伝える物語* 『東京府のマボロシ ─失われた文化、味わい、価値観の再発見』ほろよいブックス編集部編” の続きを読む
SHAKAI HYORON SHA
長浜功著『啄木の遺志を継いだ土岐哀果』が出来上がりました。石川啄木をめぐる三部作を受けての渾身の作品です。
作家・長浜功氏が手がける石川啄木評論集はこれまでに3作が小社から刊行されています。文学研究者、啄木ファンには必読の三部作の詳細をご紹介いたします。
目録準備室の窓辺にかかっていている額のなかには「KOREAN MASKS」と銘打たれて仮面の小さな模型が6つ並んでいます。社会評論社が1993年に韓国を訪れたときの記念品です。
“お面の話(“動かない表情の奥に隠された本心” ─『藤子不二雄Aファンはここにいる Book2 Aマンガ論序説編』より)” の続きを読む
勝又洋子著『ヴェネツィアの仮面カーニヴァル 海に浮く都の光と陰』が発売になりました。ナポレオンにより禁止された後、200年を経て再開されたヴェネツィア仮面カーニヴァル。幻想的な中世都市を舞台にした仮面劇さながらの光景といいます。その歴史を掘り下げた類書の少ない研究作品。もちろん現地で撮影した写真を収録しています。ぜひお買い求めになって下さい。以下、概要と目次をご案内いたします。
“ファッショナブルな仮面の祝祭 ─『ヴェネツィアの仮面カーニヴァル 海に浮く都の光と陰』(勝又洋子・著)発売中です” の続きを読む
マルセル・プルースト『失われた時を求めて』全篇の時間形成を分析することで作品全体を鳥瞰する試み──。青木幸美氏による長編評論『〈時間〉の痕跡─プルースト『失われた時を求めて』全7篇をたどる』上下・全2巻が発売中です。