|刊行情報| 村山知義の演劇史 井上理惠 /著 

前衛運動の旗手が問うた芝居への疑問。

村山知義(1901-1977)は大仰な宣言や理論を立ち上げ演劇運動者として先頭を走っていたばかりではなく、現代劇はどうあればいいのかをあらゆる側面から考えていた。その複雑な演劇人の1920年代から敗戦直後までを追った演劇論。〈個々人が時代の中で生み出してきた結果の演劇史〉を形作る論集。

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|刊行情報| 島村抱月の世界 —ヨーロッパ・文芸協会・芸術座— 井上理恵編著

掲載情報

*「演劇学論集 日本演劇学会紀要」76巻(2023) 書評 >>こちら

*日本演劇学会「学会コラム「Theatre / Studies」で紹介されました! >> こちら

*「早稲田学報」2022年6月号 78ページに書評が掲載されました。評者:宗像和重氏。(以下、記事画像を公開します)

早稲田学報202206NO1263
早稲田学報202206NO1263

個を重視し思索する西欧文化を知らしめた巡演システム。先駆者・抱月を多角的に論じる。

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|刊行情報| 清水邦夫の華麗なる劇世界 井上理惠/著 社会評論社刊 2020年8月発売

2021年4月28日 西日本新聞 井上理惠寄稿「手渡された〈青春〉 追悼 劇作家・清水邦夫」掲載 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/730778/

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| 刊行情報 | 井上理惠・鈴木国男・関谷由美子/著 宝塚の21世紀 ―演出家とスターが描く舞台─ 社会評論社

メディア掲載

図書新聞 2020年7月11日号掲載 川崎賢子氏(立教大学特任教授)書評「読みの熱量と強度には圧倒されずにいられない 混迷の時期にこそ、本格的な批評研究が指針となる」

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| 詳報 | 日本近代演劇史研究会/編 つかこうへいの世界 ─消された〈知〉─ 社会評論社刊

1970年代にはじまった〈演劇革命〉の時代状況の中で、つかこうへいは登場した。62歳の若さで逝去したこの劇作家の戯曲・舞台・小説は、わたしたちに何を手渡そうとしたのか。14 人の著者がそれぞれの視座から、新しい演劇状況を生み出した稀有な劇作家の世界をひもとく現代演劇史研究の集大成。

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| 詳報 | 井上理恵/著 川上音二郎と貞奴 全3巻

日本近代演劇の幕をあけた音二郎と貞奴。その演劇的冒険と破天荒な生涯。

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お面の話(“動かない表情の奥に隠された本心” ─『藤子不二雄Aファンはここにいる Book2 Aマンガ論序説編』より)

目録準備室の窓辺にかかっていている額のなかには「KOREAN MASKS」と銘打たれて仮面の小さな模型が6つ並んでいます。社会評論社が1993年に韓国を訪れたときの記念品です。

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