|刊行情報| 千円札の伊藤博文と安重根 (日韓記者・市民セミナーブックレット9)

外国人に対する入国管理と日本社会——、スリランカ人女性・ウィッシュマさんの名古屋入管死亡事件を機に、その制度の闇が明かされた。そこに現れた差別と排外主義の歴史をたどると、日本による韓国併合に行き着くという。安重根(アン・ジュングン)による伊藤博文銃撃事件を、今どのように捉えるか…。子どもたちに、近現代の歴史を教える学校教育と教科書検定の現在を併せて検証する。

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|刊行情報| 甦るマルクス 「晩期マルクス」とコミュニタリアニズム、そして宮澤賢治  大内秀明/著  

前作『日本におけるコミュニタリアニズムと宇野理論』に、宇野弘蔵「社会的労働協同体」論考を追加、「マルクス―モリス―宮澤賢治―宇野弘蔵」という、大内秀明が遺書のつもりで書いた大内コミュニタリアニズム論。

 

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|刊行情報| 歴史知のアネクドータ 武士神道・正倉院籍帳など 石塚正英/著

様々な地域と領域で〝価値転倒〟が起きている。最たるは、二度にわたる世界大戦の反省に立ちながらも再び対立へ逆戻りしている国際社会。本書は〝価値転倒〟をモティーフにした研究遍歴を通し、歴史が創った思想と現代をつなぐ思念の意義を伝える学問論。

 

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|刊行情報| ミャンマー「春の革命」─問われる[平和国家]日本  永井浩 /著

<エンゲージド・ブッディズム>がめざす平和・民主主義・豊かさとは何か?  アウンサンスーチーに伴走してきたジャーナリストが日本政府と軍政の共犯関係を追究する。

好評を得た『アジアと共に「もうひとつの日本」へ』に続き、わたしたち日本人に”平和”と”豊かさ”の再考をうながす好著。


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|刊行情報| 歴史知の百学連環 文明を支える原初性   石塚正英/著

先史・野生の諸問題を通して現在この地球上に生きて存在する意味を問う”文明を支える原初性”シリーズ。

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