韓国の人権弁護士 軍事独裁に抗す

(紹介文)

無法な大統領を弾劾して、民衆の主権と真の民主主義を死守する韓国市民運動の力の源泉。人権弁論の法廷闘争から朴正煕独裁と情報政治に抗した70、80年代韓国民衆闘争の現場を見る。

目次
第1部 1970年代の人権弁論
第2部 1980年代の人権弁論

近日発売

語り手:洪性宇(ホン・ソンウ)、聞き手:韓寅燮(ハン・インソプ)
翻訳・解説 徐勝(ソ・スン)
A5判上製 400頁     本体3500円+税
ISBN978-4-7845-1222-5

コミュニケーション学の誕生──W.シュラム学派から『思想の科学』井口一郎へのリレー

新聞記者、新聞学者として学問、精神、生活の遍歴をたどった井口一郎の生涯を軸に、民間の研究団体「思想の科学研究会」、それを主宰した哲学者・鶴見俊輔、会の雑誌『思想の科学』と協力しながら日本社会での「コミュニケーション学」が波及するまでの論考集。

目 次

第一章 井口一郎新聞学の青春期
コミュニケーション研究史上の落丁
第二章 建国大学時代の井口一郎
新聞学から弘報論へ
第三章 井口一郎と建国大学の同僚達 王道楽土か日本脱出か
地政学と農本主義の癒着のはざまで 55
第四章 ラスウェルと「マスコミ」用語の日本登場
井口一郎と思想の科学研究会の戦後の貢献
第五章 「新しい新聞学」の誕生と「マスコミ」論の影響
井口一郎に始まる戦後のアメリカ種研究の移入
第六章 井口一郎による「コミュニケーション」理論の
移植と定着  1949 年以降の出版活動を焦点に
第七章 すべて、それ(プロパガンダ)は
戦争から始まった 133
第八章 プロパガンダ研究とFBIS の成立
コミュニケーション学胎動の土壌

近日発売
A5判上製 188頁     本体2600円+税
ISBN978-4-7845-2814-1

 

|刊行情報| ちょっとうるせぇ障害者  三木由和/著

小学校用務員生活40年。障害者差別、職業差別にどう乗り切ろうとしたか。“みんなと一緒に当たり前に生きたい。モットウは「全力を尽くして」。”人に寄り添う心、ひるまぬ行動力、負けん気が火を吹く。

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|刊行情報| いま解決したい政治課題-政治と宗教、学校崩壊、定住外国人参政権   日韓記者・市民セミナー ブックレット11

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|刊行情報| 社会的連帯経済への道 続 未踏の時代の経済・社会を観る 井上良一著

新自由主義経済への対抗軸になりうる社会システムの考察。

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