カテゴリー: 国際関係
|刊行情報| 平和構築の原動力としての宗教 アジアの社会政治背景を中心に アジア宗教平和学会/編
|刊行情報| 帝国主義アメリカの野望 リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ 塩原俊彦/著
ウクライナ戦争、イスラエルのガザ侵攻からエネルギー、デジタル争闘戦、外交戦略まで
世界を混乱と惨禍に叩き込む帝国主義アメリカの実態暴露!
目次
序章 ヘゲモニー国家アメリカをめぐる物語
1 ヘゲモニー国家の変遷
2 アメリカ帝国主義
3 帝国主義のいま
第一章 ウクライナ戦争とアメリカ帝国主義
1 ウクライナ物語
2 バイデン物語
3 大統領再選のための戦争長期化
第二章 エネルギー争奪からみたアメリカ帝国主義
1 ガソリンの単位ガロンに込められた唯我独尊
2 石油をめぐるアメリカの戦略
3 ガスパイプラインとLNGの物語
第三章 アメリカ帝国主義の切り札:制裁
1 脅迫による経済支配
2 制裁の歴史:二次制裁をめぐって
3 制裁の効果への疑問
第四章 デジタル帝国間の競争
1 分析のための三つの視角と現状
2 アメリカVSヨーロッパ
3 アメリカ帝国主義の変質
第五章 アメリカ支配の栄枯盛衰
1 国際法の変遷とアメリカによる支配
2 アメリカの新自由主義と新帝国主義
3 「法の支配」の怖さ
4 「テクノロジーの支配」:科学の宗教化からテクノロジーの政治化へ
第六章 アメリカの外交戦略
1 あまりに宣教師的
2 民主主義という独我論
3 リベラルデモクラシーの蹉跌
終章 アメリカの超大国神話を壊す
1 キリスト教文明への批判
2 テクノロジーという「嘘」
3 アメリカ帝国主義の内憂外患
塩原俊彦 しおばら としひこ 評論家。陸海空およびサイバー空間にかかわる地政学・地経学を研究。元高知大学大学院准教授。著書:【ウクライナ】『ウクライナ戦争をどうみるか』『復讐としてのウクライナ戦争』『ウクライナ3.0』【ロシア】『プーチン3.0』『プーチン露大統領とその仲間たち』【エネルギー】【権力】『なぜ「官僚」は腐敗するのか』『官僚の世界史:腐敗の構造』『民意と政治の断絶はなぜ起きた:官僚支配の民主主義』【サイバー空間】『サイバー空間における覇権争奪:個人・国家・産業・法規制のゆくえ』【地政学】『知られざる地政学:覇権国アメリカの秘密』ほか多数
2024年6月17日刊行予定
帝国主義アメリカの野望 リベラルデモクラシーの仮面を剥ぐ
塩原俊彦/著
定価=本体3000円+税 ISBN978-4-7845-1388-8 A5判並製320頁
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書評
『帝国主義アメリカの野望』:インターネットメディア ISF(独立言論フォーラム)に書評掲載 →こちら
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|刊行情報| 原初性漂うハビトゥスの水脈 量子世界・地中海・ゲルマン・クルド 石塚正英/著
〔文明を支える原初性〕シリーズ第7弾。
|刊行情報| 韓国における社会政策のあり方Ⅱ 韓国における少子化、格差、葛藤の現状 金明中/著
経済の低成長、少子高齢化、人口減少と労働力不足、財政赤字の拡大など韓国社会の諸問題を専門家の立場から詳述。日本社会に通じる改革への道筋を探る。
|刊行情報| 世界遺産 韓国の山寺 テンプルステイで知る日本仏教との違い 宋寛/著
自然に囲まれた山寺での宿泊。観光旅行とはちがう韓国体験の〝山寺宿泊〟紀行。
|刊行情報| 即時停戦! 砲弾が私たちを焼き尽くす前に アソシエ−ションだるま舎・土田修/編著
「新しい戦争」の波が日本にも迫っている。いま必要なのは「殺し合いを止めろ」と叫ぶことだ。冷静さを失いかけた世界の中で、この本は正気を保つことの大切さを教えてくれる。
大矢英代
(国際ジャーナリスト、カリフォルニア州立大学助教授)