|刊行情報| 「何、やってんだ!」 地方から政治を変える 佐々木健悦 著

千葉県白井市の地方議員と住民運動に焦点をあて、古代アテネの民主政に思いを馳せる!

目次

第一部 地方議員と住民運動 二〇二〇年九月~二二年九月

第一話 自治体議会低調の元凶は「討論一人一回の原則」
第二話 噛み合わない討論 「核禁条約」批准を求める意見書提出
第三話「議会だより」は市議会が市民に開いた「窓」
第四話「申し入れ事項」を変更した「下総基地の米空母艦載機訓練基地化反対協議会」役員四人衆
第五話「コロナ看板騒動」 市議団に「説明責任」を問わない看板設置反対運動
第六話 やはり「こんな人たち」には任せられない

第二部 地方から国政も変える 二〇二二年一〇月~二四年八月

第七話 地方から国政も変える
第八話 地方自治は「民主主義の最良の学校」になれるか二〇二三年四月~二四年八月


佐々木健悦(ささきけんえつ)
1947年、宮城県志田郡三本木町(現・大崎市三本木)に生まれる。東京外国語大学モンゴル語学科を卒業、同大ロシア語学科に学士入学在籍、その後、千葉県下の高校で英語教員。2008年3月退職。同年4月からモンゴル国の大学で、約1年間、日本語教師を務めた。その後、ウランバートル市の『モンソダル』社でモンゴル語日本語辞典の編纂に携わった。2010年7月からモンゴル国営モンツァメ通信社に勤務し、日本語週刊紙『モンゴル通信』の編集翻訳と日本語監修に従事、2018年8月退職。「社会評論社」より、13年4月に『検証◎民主化モンゴルの現実』、同年11月に『徳王の見果てぬ夢―南北モンゴル統一独立運動』、15年4月に『脱南者が語るモンゴルの戦中戦後一九三O~一九五O年』、同年11月に『現代モンゴル読本』、2016年11月に『コトバニキヲツケロ!現代日本語読本』、17年10月に『現代モンゴル読本増補改訂版』、22年9月に『こんな人たち 地方自治と住民運動の今』(第6回「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」を受賞)、22年12月に『ノモンハン戦記を読み解く』、23年4月に『政治言語の研究』、23年12月に『反理知時代のマインド・コントロール』、「消される記憶遺産―モンゴル抑留吉村隊『暁に祈る』事件」で第7回石橋湛山平和賞を受賞。専門はモンゴル近現代史と社会言語学と地方自治。


2024年10月15日刊
「何、やってんだ!」 地方から政治を変える
佐々木健悦 著
46判208頁 2400円+税 ISBN978-4-7845-2427-3


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