|内容紹介|竹内康人 著 調査・朝鮮人強制労働[全4巻] 

植民地統治と総力戦の時代、労務動員によって、数多くの朝鮮人が連行された。その総数は80万人を超える。

調査朝鮮人4巻
(カバー絵は戦時中のポスター。)

炭鉱、鉱山、軍事基地、軍需工場などにおける
それぞれの実態を調査し、集大成するシリーズ。

2013年から2015にかけて全4集を刊行した『調査・朝鮮人強制労働』の内容をご紹介します。著者、竹内康人氏は1957年浜松市生まれ。1980年代後半から、戦時期の強制連行の調査を開始。著書に『戦時朝鮮人強制労働調査資料集』1・2(神戸学生青年センター出版部)、共著に『朝鮮人強制連行調査の記録 中部・東海編』(柏書房)、『未解決の戦後補償─問われる日本の過去と未来』(創史社)などがあります。

【東京新聞】2015年6月7日「歴史的責任 直視を/朝鮮人強制労働「80万人」/賠償責任/世界遺産「負の面踏まえて」」

【朝日新聞】(静岡)2016年5月12日「朝鮮人戦時動員 埋もれた歴史に光/浜松の竹内さん、30年の研究まとめ出版/「過去を隠すのではなく明らかにすることで、信頼が生まれる」


調査・朝鮮人強制労働(1)
炭坑編

竹内康人
定価=本体2,800円+税 ISBN978-4-7845-1201-0

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第1章 石狩炭田での朝鮮人強制労働
第2章 北炭万字炭鉱
第3章 筑豊の炭鉱史跡と追悼碑
第4章 麻生鉱業
第5章 三井鉱山三池炭鉱
第6章 三菱鉱業高島炭鉱
第7章 三菱鉱業崎戸炭鉱
第8章 常磐炭鉱
第9章 各地の炭鉱


調査・朝鮮人強制労働(2)
財閥・鉱山編

竹内康人
定価=本体2,800円+税 ISBN978-4-7845-1202-7

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第1章 三菱財閥の強制労働
第2章 三井財閥の強制労働
第3章 三井鉱山神岡鉱山
第4章 三菱鉱業細倉鉱山
第5章 三菱鉱業生野鉱山
第6章 日本鉱業日立鉱山
第7章 古河鉱業足尾鉱山
第8章 藤田組花岡鉱山
第9章 石原産業紀州鉱山
第10章 天竜の銅鉱山
第11章 伊豆の金鉱山
第12章 西伊豆の明礬石鉱山
第13章 岐阜の鉱山
第14章 丹波のマンガン鉱山


調査・朝鮮人強制労働(3)
発電工事・軍事基地編

竹内康人
定価=本体2,800円+税 ISBN978-4-7845-1023-4

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第1章 天竜川・平岡発電工事
第2章 大井川発電工事
第3章 日軽金・富士川発電工事
第4章 雨竜発電工事
第5章 広島の発電工事
第6章 軍飛行場建設
第7章 伊豆の特攻基地建設
第8章 南太平洋への連行
第9章 静岡の朝鮮人軍人軍属
第10章 朝鮮人強制連行者数
第11章 強制労働調査の経過と課題


調査・朝鮮人強制労働(4)
軍需工場・港湾編

竹内康人
定価=本体2,800円+税 ISBN978-4-7845-1204-1

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第1章 三菱重工業長崎造船所
第2章 東京の軍需工場と空襲
第3章 阪神の軍需工場
第4章 愛知の航空機工場
第5章 東京麻糸沼津・朝鮮女子勤労挺身隊
第6章 清水の軍需工場
第7章 掛川・中島飛行機原谷地下工場
第8章 港湾
第9章 静岡県の朝鮮人強制連行
第10章 強制労働調査のために─文献資料紹介


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投稿者: 社会評論社 サイト

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