「パパかママか」から「パパもママも」へ
家族観の違いから別れた二人。娘たちと著者との生活が始まる。しかし突然、裁判所から「人身保護請求」が出され、子どもから引き離される。……調停につぐ調停、自助グループとの出会い、ネットワーク結成、子どもとの再会の実現までの日々を描いたノンフィクション。
引き離されたぼくと子どもたち
どうしてだめなの?共同親権
宗像充/著
四六判ソフトカバー 247頁
ISBN978-4-7845-2408-2
定価=1,800円+税
2017年12月刊
第1章
家 族 が 増 え る
第2章
一 家 離 散
第3章
子 ど も と 暮 ら す
第4章
会 え な い 親 た ち と の 出 会 い
第5章
共 同 親 権 運 動
第6章
親 子 を 積 み 重 ね る
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著者略歴 1975年大分県生まれ。ジャーナリスト。一橋大学卒業。大学時代 は山岳部に所属。登山、環境、平和、家族問題などをテーマに執筆をおこなう。子どもと引き離された自らの体験から、共同親権運動ネットワークを結成し、子どもと会えない父親・母親たちの話を聞き続ける。著書『街から反戦の声が消えるとき―立川反戦ビラ入れ弾圧事件』(樹心社)、『ニホンオオカミは消えたか?』(旬報社)ほか。
『引き離されたぼくと子どもたち』(初版)本文中に以下の誤りがありました。訂正の上、お詫び申し上げます。社会評論社 243ページ最終行 誤 村上幸惠 正 古閑美津惠 244ページ3行目 誤 村上 正 古閑