| 刊行情報 | 篠原弘典・半田正樹/編著 原発のない女川へ 地域循環型の町づくり(ダルマ舎叢書Ⅱ)2019年9月 社会評論社刊

書評掲載
  • 日本消費者連盟『消費者レポート』2020年1月20日号 掲載 大野和興氏評「原発拒否は地域の自治と自立あってこそ」
  • 河北新報 2020年2月27日付 「「経済神話 町の自立阻害」東北学院大名誉教授 半田さん共著刊行 「原発城下町」脱却を提言」
  • 関礼子氏評「原発のない未来という希望は残されているか」『週刊読書人』2019/11/22掲載
  • 芳川良一氏評「脱原発のための必読の1冊」『反原発新聞』2019/11/20掲載

「原発のない女川へ」。

それは、選びとる意志の問題であり、実現可能な、まっすぐにのびる現実的未来として目の前に広がっている。

「東日本大震災」の災禍からいちはやく再起し、「復興のトップランナー」として耳目を集めてきた女川町。次は、原発のない町づくりの「トップランナー」をめざす。ゴールは、地域循環型社会としての自立!


第1章 原発の「安全神話」はいかにして作られたか

Ⅰ 福島原発が示したこと   ◆ 小出裕章
Ⅱ 女川原発の現状と今後   ◆ 石川徳春

第2章 原発の「経済神話」

Ⅰ 原発立地自治体の財政と経済   ◆ 田中史郎
Ⅱ 女川原発と町経済・町財政   ◆ 菊地登志子

第3章 原発の「地域社会分断」作用

Ⅰ 原発が地域社会を破壊する   ◆ 西尾 漠
Ⅱ 女川の漁民は原発建設計画にどのように抵抗したのか   ◆ 篠原弘典
Ⅲ 原発立地を撥ね返した地域 ─地元住民の感性と論理   ◆ 半田正樹

第4章 地域循環型社会をめざして

地域循環型社会として自立する女川   ◆ 半田正樹


定価=本体2400円+税 ISBN978-4-7845-1367-3 A5判並製240頁
2019年9月発売予定 社会評論社

投稿者: 社会評論社 サイト

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