|緊急発売!!| プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動
 塩原俊彦著 Amazon Kindle版リリース

『ウクライナ・ゲート:「ネオコン」の情報操作と野望』(品切れ)『ウクライナ2.0:地政学・通貨・ロビイスト』(在庫あり)の著者・塩原俊彦氏による最新作『プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動 -ウクライナ戦争はなぜ勃発したか』が、書籍刊行に先立ってAmazon の電子書籍 Kindle 版リリースします。4月25日発売です。現在予約を受付中です。

Amazon  Kindle版
プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動 -ウクライナ戦争はなぜ勃発したか
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 目 次

はじめに

第一章 ウクライナ危機の主要因は西側(欧米)にある
1.ミアシャイマーの主張
2.2014年のウクライナ危機
3.NATOの東方拡大
4.ネオコンの怖さ
5.プーチンだけが悪人ではない

第二章 プーチンを解剖する
1.殺し屋プーチン
2.プーチンの権力構造
3.プーチンは神になれるか

第三章 核抑止論という詭弁
1.核兵器が変えた戦争
2.核抑止論とは
3.「核の同等性」(nuclear parity)

第四章 地経学からみた制裁
1.覇権国の傲慢
2.制裁の歴史
3.今回の対ロ制裁
4.制裁は「もろ刃の剣」
5.「キャンセル文化」の浅はかさ

第五章 経済はごまかせない
1.カネの行方
2.反危機措置パッケージ
3.暗号通貨の限界
4.供給不足という脅威
5.スタグフレーションの到来

第六章 中国との関係
1.中ロ関係の変遷
2.中ロ貿易の現状
3.軍事と北極圏の協力関係
4.ユーラシア経済連合の分断:中央アジアはどうなるか
5.アジアの安全保障体制と台湾問題

第七章 修正迫られる近代制度
1. 主権国家を前提とする近代制度
2. 民主主義の虚妄
3.ブレトンウッズⅢ
4.地球が泣いている
5.新しいグローバル・ガバナンスに向けて

あとがき

 

○著者紹介
塩原 俊彦 (しおばら としひこ)
評論家。陸海空およびサイバー空間にかかわる地政学・地経学を研究。元高知大学大学院准教授。
著書:ウクライナについては、『ウクライナ2.0:地政学・通貨・ロビイスト』(社会評論社、2015)、『ウクライナ・ゲート:「ネオコン」の情報操作と野望』(同、2014)、ロシアについては、『プーチン露大統領とその仲間たち:私が「KGB」に拉致された背景』(同、2016)、『プーチン 2.0:岐路に立つ権力と腐敗』(東洋書店、2012)、『「軍事大国」ロシアの虚実』(岩波書店、2009)、『ネオ KGB 帝国:ロシアの闇に迫る』(東洋書店、2008)、『ロシア経済の真実』(東洋経済新報社、2005)、『現代ロシアの経済構造』(慶應義塾大学出版会、2004)、『ロシアの軍需産業』(岩波新書、2003)などがある。エネルギーに関連して、『核なき世界論』(東洋書店、2010)、『パイプラインの政治経済学』(法政大学出版局、2007)がある。権力分析として、『なぜ「官僚」は腐敗するのか』(潮出版社、2018)、『官僚の世界史:腐敗の構造』(社会評論社、2016)、『民意と政治の断絶はなぜ起きた:官僚支配の民主主義』(ポプラ社、2016)などがある。サイバー空間の分析として、『サイバー空間における覇権争奪:個人・国家・産業・法規制のゆくえ』(社会評論社、2019)がある。

投稿者: 社会評論社 サイト

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