「廣松哲学と対話することの意味」──渋谷要著『廣松哲学ノート』

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「共同主観性」という概念を糸口として、廣松渉の哲学の諸論から学び、廣松いうところの人間生態系、地球生態系の保護・防衛のために、それと関説して、現代の「世界戦争」状況にかかわる思想的諸問題を考える。──渋谷要氏の新著『廣松哲学ノート 「共同主観性」の哲学と人間生態系の思想』(装丁 後藤トシノブ)を刊行しました。序章の抜粋と、目次詳細を公開します。

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